こちらが、実際にロボットに搭載したプリント基板です。今回、ご支援いただいたのは、マイコンを搭載しセンサーやモータドライバと接続する汎用制御基板や複数の汎用基板を統括・制御する上位基板、そしてモータドライバへ電源供給をし、マイコンとの通信接続を担う基板などです。いずれも、ロボットの動きに関わる重要な基板になります。
ご支援いただいた基板は、試作機から本番機に至るまで一貫して安定して動作し、開発中のトラブルは一度もありませんでした。おかげさまで、チーム一同、安心してロボットの調整に取り組むことができました。
今年のNHK学生ロボコンは、競技課題が「バスケットボール」ということもあり、飛んできたボールがロボットに衝突する恐れがありました。そのため、3Dプリンターで作成したケースを付けて、基板を保護し、より安定した運用をしていました。