ご無沙汰しております。副部長です。
7月の主な活動としては
・1年はF^3RC(エフキューブアールシー)の機体製作
・2年はNHKロボコンに向けて試作機体を作って技術習得をしました。
(F^3RCは、関東のロボコンチームが共同で運営する新入生向けの大会です。
今年は早稲田からは2チームが出場します。)
7月末のテスト期間も終わり、いよいよ夏休みモードの活動に突入しています。
授業期間中はメンバーの都合が合わず、なかなか一緒に作業できていなかった1年生も
F^3RCの機体製作がますます捗ることと思います。
とは言ったものの、1年は試験期間の前半でほとんどのテストが終わるので、今週は毎日
工房で加工と組み立てをする姿が見られました。
進捗状況としては、各チームとも1台目の加工が終わって電装の作業が始まるところです。
9月21日の大会本番に向けて、今後は飯能市にある、部長の旧実家にフィールドを引いて
練習をしていくことになると思います。
エアコンもない古い家で住むには適さないくらいらしいですが、差し入れには行くので頑張ってください、、、フィールドで練習しないととても勝てないので
さて、2年の活動内容も言える範囲で書こうと思います。
まず、NHK自動機と手動機の足回りを試作しました。
モーターには、多くの大学と同じくマクソンモータを使用しています。やはり高価なだけあって
特性が良いですね。
それに伴い、マクソンモータを駆動できるモータドライバを製作しました。
コントロールにはSTMマイコンを使用し、CAN/SPI通信に対応、速度制御用
エンコーダ端子付き、mbedのバイナリも書き込めるようにしてあります。
ただ、難点があって、はんだ付けが難しいです。
というのも、STMマイコンのピッチは0.5mm。ICの足と足の間で言うと0.3mmほどです。
1回目、ブリッジが直せなくなり失敗しました。
2回目、コツをつかんでなんとかうまくできました。
コツとしては、幅広のこて先を使ってICの足先だけにはんだを流していくことです。
他にも、1年生がKinect v2の習得をしてくれていたりと、技術に関しても着々と進んでいる感じです。
8月25日に来年のABUロボコンのルールが発表されるのが楽しみです。